六ヶ所村議会 > 2005-06-02 >
平成17年 第2回定例会(第1号) 名簿 2005年06月02日
平成17年 第2回定例会(第1号) 本文 2005年06月02日

  • "人権擁護委員"(/)
ツイート シェア
  1. 六ヶ所村議会 2005-06-02
    平成17年 第2回定例会(第1号) 本文 2005年06月02日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット議長大湊 茂君) ただいまの議員数は20名であります。  定足数に達しておりますので、ただいまより平成17年第2回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付しておりますとおりです。日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第119条の規定により、今定例会会議録署名議員は6番橋本喜代二議員、16番中村勉議員を指名いたします。  日程の第2は、会期日程について議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会会期については、議会運営委員会審議されました別紙会期日程のとおり、本日から6月10日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長大湊 茂君) 異議なしと認めます。  よって本定例会会期は、本日から6月10日までの9日間と決しました。  日程第3は、諸般報告を行います。  監査委員からの報告で、平成17年3月分及び4月分の例月出納検査の結果、計数等に間違いのない旨の報告がまいっております。  以上で、諸般報告を終わります。  日程第4は、本定例会提案案件報告24件、議案13件を一括上程いたします。  村長提案理由説明を求めます。村長村長古川健治君) 皆さん、おはようございます。  提案理由のご説明を申し上げます。  本日ここに、平成17年第2回議会定例会の開会に当たり、議員各位には何かとご多用中にもかかわらずご出席を賜りまして、まことにありがたく、厚く御礼を申し上げます。  それでは、上程されました議案の主なものについて、その概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと思います。  長い冬も過ぎ去り、芽吹いた草木が競って一面に茂り、新緑がまぶしい季節となりました。
     ご承知のように、ことしは近年にない大雪に見舞われ、雪解けの遅れによる農作業の出遅れや5月の低温など、農作物の生育が心配されているところであります。  天候は農業を初め、商業、観光業など各方面に影響を与えるだけに、願わくば好天の日が続くことを期待するところであります。  さて、イーター建設地をめぐる交渉の状況につきましては、去る4月12日、中山文部科学大臣ポトチュニック欧州委員会委員との会談において、7月の主要8カ国首脳会議までに6極での合意を目指すことについて確認がされたところから、いよいよ最終局面に至っているものと認識しております。  このような中、先般、政府イーター日本誘致断念をしたとの報道もありましたが、去る5月10日、中山文部科学大臣が会見を行い、「イーターの六ヶ所村誘致関係省庁の一致した日本政府としての正式の提案であり、その方針もと、決着まで最善の努力をしていく」との意向が重ねて表明されました。  また、県においても、同日、開催されたイーター誘致推進本部会議において、これまで同様、本村誘致について引き続き一丸となって取り組む方針が再確認されております。  これらの状況を踏まえ、昨日、政府与党関係者に対し、三村知事を初め、山内県議会議長並びに県イーター誘致推進会議会長と、村から本職大湊村議会議長村核融合研究施設誘致推進会議会長とともに、小泉首相を先頭に、政府与党一体となってイーター本村誘致を実現していただくよう強く要請してまいりました。  村としても、議員各位のご指導のもと、引き続き揺るぎない決意をもって県及び関係機関等とのなお一層の連携を図りつつ、大願成就に向け全力を傾注してまいる所存であります。議員各位並びに村民皆様には格別のご理解と力強いご協力を賜りますようお願い申し上げるものでございます。  次に、MOX燃料工場立地受け入れについてご報告いたします。  平成13年8月に、日本原燃株式会社より立地協力要請を受けましたMOX燃料工場立地受け入れにつきましては、議会皆様を初め、原子燃料サイクル施設対策協議会並びに村民各位から各般にわたって貴重なご意見提言等をちょうだいいたしました。受け入れに当たっては安全の確保もとより、地域振興等に寄与することなど、慎重かつ総合的に判断し、その申し入れを受諾することといたし、去る4月19日、県とともに「MOX燃料加工施設立地への協力に関する基本協定書」を、電気事業連合会の立ち会いのもと日本原燃株式会社締結をいたしたところであります。  基本協定書締結に当たっては、事業者に対して、安全の確保を第一義に地域振興に寄与することを前提とした協定書の精神に基づき、事業推進を図っていただくよう強く要請したところであります。  他方、県知事には、村議会のご意見原子燃料サイクル施設対策協議会からの提言等を取りまとめた「MOX燃料工場立地に係る要望について」を提出したところであります。  なお、本協定に係る基本協定書等を配付させていただいているところでありますので、ご参照くださいますようお願い申し上げます。  次に、提出議案について、その概要をご説明申し上げます。  まず、報告案件24件についてご説明いたします。  報告第10号平成16年度六ヶ所村一般会計継続費繰越計算書については、水産物荷捌加工等施設設置事業年割額に係る未支出経費逓次繰り越しであり、報告第11号平成16年度六ヶ所村一般会計繰越明許費繰越計算書については、第二焼山線ほか2路線の村道整備事業でありますが、用地取得及び使用承諾難航等によって繰り越したことから、ご報告を申し上げるものでございます。  次に、専決した事項の報告及び承認を求める件について申し上げます。  報告第12号平成16年度六ヶ所村一般会計補正予算(第6号)の専決については、既定歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ5,664万4,000円を減額し、歳入歳出予算総額を128億9,981万4,000円とするものであります。  次に、報告第13号平成16年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算事業勘定第5号)から報告第20号平成16年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第5号)までの専決については、歳入歳出予算の額が決定したことに伴い、予算補正の必要が生じたものであります。  次に、条例専決については、議会議決を要するものでありますが、いずれも早急に措置する必要がありましたが、議会を召集するいとまがないと認め、本職において専決処分したものであり、報告第21号六ヶ所村税条例の一部を改正する条例専決については、地方税法等の一部を改正する法律が平成17年3月25日に交付され、その一部について同年4月1日から施行されることに伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたものであります。  報告第22号六ヶ所村工場等設置奨励条例の一部を改正する条例専決については、六ヶ所村原子力発電施設等立地地域における固定資産税特別措置に関する条例の制定に伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたものであります。  報告第23号六ヶ所村原子力発電施設等立地地域における固定資産税特別措置に関する条例の一部を改正する条例専決については、原子力発電施設等立地地域振興に関する特別措置法第10条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の交付に伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたものであります。  報告第24号六ヶ所村集会所条例の一部を改正する条例専決については、三沢対地射爆撃場の航空機による騒音障害により八森地区自治会の全世帯が移転し、当自治会を解散したことに伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたものであります。  次に、報告第25号青森市町村等非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体数増加及び青森市町村等非常勤職員公務災害補償等組合規約変更専決についてから報告第29号青森市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数増加及び青森市町村職員退職手当組合規約変更専決についてまでは、藤崎町と常盤村が「藤崎町」に新設合併することに伴い、それぞれ地方自治法規定に基づき、議会議決を要するもので、いずれも早急に措置する必要が生じたものであります。  報告第30号青森自治会館管理組合財産処分専決については、青森自治会館管理組合を脱退する町村に対して財産処分をするため、地方自治法規定に基づき、議会議決を要するもので、いずれも早急に措置する必要が生じたものであります。  次に、報告第31号青森市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体数減少及び青森市町村職員退職手当組合規約変更専決についてから報告第33号青森消防補償等組合を組織する地方公共団体数減少及び青森消防補償等組合規約変更専決についてまでは、構成団体である津軽北部広域事務組合の解散及び構成団体が名称変更したことにより、それぞれ地方自治法規定に基づき、議会議決を要するもので、いずれも早急に措置する必要が生じたものであります。  次に、議案第33号平成17年度六ヶ所村一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  今回の補正予算は、当初予算の執行後、人事異動等によって過不足が生じる人件費に要する経費、サケ・マス孵化場可能性調査に要する経費特別会計に対する繰出金の追加等々について、それぞれ所要予算措置を講ずることといたし、歳入については諸収入等を計上したものであります。  その結果、既定歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ656万5,000円を減額し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ122億1,343万5,000円とするものであります。  次に、議案第34号平成17年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算事業勘定第1号)から議案第40号平成17年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算につきましても、人事異動等によって過不足が生ずる人件費等に要する経費について、所要予算措置を講ずることといたしたものであります。  次に、議案第41号青森交通災害共済組合規約の一部を変更する規約については、市町村合併により平成17年1月1日から同年4月1日までに、十和田市を初めとする5市6町が新たに設置されたことに伴い、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、議会議決を要するため提案するものであります。  次に、議案第42号泊小学校講堂防音(建築)工事請負変更契約締結について、議案第43号平沼高瀬川2号線改良舗装工事(第1工区)請負契約締結について及び議案第44号平沼高瀬川2号線改良舗装工事(第2工区)請負契約締結については、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、議会議決を要するため提案するものであります。  次に、議案第45号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。  人権擁護委員簗田信義氏は、平成17年9月30日に任期満了となります。このため、簗田信義氏を引き続き法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会意見を求めるものであります。  以上、提出議案概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ、本職を初め関係者から詳細にご説明申し上げたいと思います。  何とぞ慎重ご審議の上、原案どおり議決及びご承認を賜りますようお願いを申し上げます。  なお、本定例会会期中に長いも焼酎製造工場整備事業に係る工事請負契約に関する議案2件を追加提案いたしたく存じますので、お取り計らい方について特段のご高配を賜りますようあわせてお願いを申し上げ、提案理由説明といたします。  よろしくどうぞお願いします。 議長大湊 茂君) 以上で村長提案理由説明が終わりました。  日程第5は、請願・陳情についてであります。  皆様のお手元に配付しておりますが、この取り扱いについて議会運営委員会にて審議いたしました結果、3件とも議員配付といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長大湊 茂君) 異議なしと認め、文書表のとおり決しました。  ここで教育長より報告がありますので、発言を許可いたします。教育長教育長高橋隆二君) 議長のお許しをいただきましたので、ご報告申し上げます。  既に、議員皆様もご承知のことと存じますが、去る4月29日未明に本村第二中学校に在籍する男子生徒がかぎのついた他人の自動車を盗んで乗り回し、三沢市内において道路交通法違反等で逮捕されるという不祥事が発生いたしましたことは、まことに遺憾であります。  現在も警察等の捜査が続いておりますので詳細なご報告はできませんが、今後このようなことが二度と起こらないように学校と連携を密に対応いたしたいと考えております。  以上、ご報告申し上げます。 議長大湊 茂君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  次の会議は6月6日、午前10時から一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。 議事録の顛末を証するためここに署名する。 平成18年 1月13日     六ヶ所村議会議長  大 湊   茂     議事録署名者    橋 本 喜代二     議事録署名者    中 村   勉     議事録作成者    議会事務局長   佐 藤   健               議会事務局次長  野 坂 純 子               臨 時 職 員  田 中 夏 生 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....